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睡眠とはどういうものか?

睡眠の定義

冒頭で、睡眠の定義では「覚醒可能なこと」という条件をつけた。
睡眠中も脳は環境をしっかり監視しており、わずかな変化でも危険を察知したら、ただちに睡眠を中断して覚醒する。
起きるほどのことではないと脳が判断すれば、少々の物音ていどでは目をさますことはない。
このような見張り番メカニズムは一晩中はたらいている。

「ところが、眠りが深くなると、見張り番メカニズムの感度が落ちて寝過ごすこともある。
また、せっかく見張り番メカニズムが情報を検出して覚醒をうながしても、眠気が強く睡眠欲求がたかまっていると、覚醒しなくてはと思っていても眠気に押し流されて覚醒に失敗することもある。
覚醒しようという覚醒欲求と、眠りつづけようとする睡眠欲求のあいだで葛藤が生まれると、やる気の問題(動機づけのていど)もかかわって、目ざまし時計でしっかり起きられるかどうかもわからなくなる。

眠っている人に軽い拍手などの音を聞かせると、脳波には一○○マイクロボルトくらいの大きな反応波形があらわれる。この反応が「K複合」とよばれるもので、睡眠中に特有の脳の反応である。
K複合は単純な物理的刺激ばかりでなく、人の音声にも敏感に反応する。
テープに細工をして、人の名前をふつうに順再生した場合と逆再生した場合で、寝ている人の脳波の反応をしらべてみる。
すると、ふつうに再生した人名にはK複合があらわれる割合が多いが、逆再生では反応が不明瞭であったり、振幅も小さい。
逆再生では物理的な刺激特性は変わらないが、言語としての構造がくずれているので、無意味な音列になっている。
このようなものにたいしては、脳波は小さな反応しかあらわさない。
順再生のように意味のある音列では、脳電位の応答性は高くなり、大きな反応があらわれる。
自分の名前やそれに近い名前の場合には、さらに反応が大きくなる。段階2の睡眠中にも、脳内の認知処理系はこのような意味処理を実行しているのがわかっている。

睡眠中に起こりうる反応

眠っている人に一秒間隔で三~六発の閃光(フリッカー光)を与え、関光に気づいたらただちにその数だけ手に固定したスイッチを押してもらうようにして、反応率をしらべた(図1・2破線)。
さらに、無反応や数をまちがえたときは実験者が声をかけて起こし、閃光を感じたかどうかをたしかめて認知率をしらべると、うとうと状態(段階1)でも正反応率は八三%、認知率眠は九二%と、かなり正確な反応が可能であり、環境の認知も正確であることがわかる。

認知も反応もほとんど不可能になる。レム睡眠になると、正反応率は四八%、認知率は六七%に回復する。段階1よ。りも応答性は鈍いが、段階2よりもずっと高い。
ボタン押し反応よりすこしむずかしい単語の復唱を課題に用いても、成績は関光の場合とよく似た結果になる(図1・2実線)。段階2とレム睡眠はほぼ同じ水準にあるが、段階3ではほとんど反応できなくなる。

この期間は環境変化にもっとも鈍感な時期である。
その中間点、寝てから一時間半後にレム睡眠をはさみこむことは、一時的にせよ見張り番メカニズムの活動が回復するわけで、睡眠の安全管理という観点からは合理的なしくみといえる。
「ところが、このレム睡眠時における反応率や認知率にはかなりのばらつきがある。 個人差も大きいが、同じ個人内でも大きい。

レム睡眠では図1・2の上図のように、五発の閃光(第9チャンネルの記録)にたいして五回のボタン押し反応(第8チャンネルの記録)をおこなっても、まったく中断されないときもあるが、下の図のように四発の閃光にたいしてボタン押し反応もなく、起こして聞いても閃光を見たかどうかはっきりしないという場合もある。
とくに反応がないときに起こして聞いてみると、「他のことを考えていた」「夢の中ですでにボタンを押していた」「夢の中で実験者が、いまの閃光についてはボタンを押さなくてもいいと言ったではないか」などと答えることが多い。
刺激が夢の中にとりこまれると、現実と区別がつきにくくなって、反応率が下がってしまう。これを夢のとりこみ現象といい、その結果、行動的な応答性が下がることを混同効果という。

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